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「ここで記念写真を撮ろうか セルフタイマーで」 「ねえ、真実を写したものが写真でしょ なぜ真写ではないの？」 「写したものが 真実に見えるから写真なんだよ」 |
この日記も 後世に発見されて アンネの日記のように なるかもしれない |
博士、ふざけているんですか？ これからは便器自動車だなんて 私は真剣だ 便器に座って走るんだ 渋滞をものともしない いまの時代 それくらいの発想の転換が必要だ 博士、それじゃ その便器自動車の動力は いったい何だと言うんですか？ ウンチだ いいか、電話だって携帯できたんだ トイレに乗って出かける時代が来る 博士、機械工学の大先生が ウンチで自動車を動かそうなんて 頭でも打ちましたか？ 豆腐の角で頭を打ったと思って つきあってくれないか キミのウンチで世界が変わるんだ |
ヘッドフォンをして 音楽を聴いて歩いていたら オナラが出ると思った瞬間 スカせないまま ブッとオナラが出てしまった 外界の音を遮ると 自分の音も制御できなくなるのか まずいな、オレ ヘッドフォン人生だ |
私はこの惨状を予言していたが それから逃れられないという予言も得た だから公言しなかった そんなの予言とは言いませんよ いや、わかっていても言わない人は この社会に五万といるじゃないか |
もう大人であることに 気がつかないお子さま 悪意の天使 まだ子どもであることに 気がつかない大人 善意の悪魔 同じだからと 許してしまうボクら 好意の罪人 |
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